#7 復活!アウトプット
色々な経験をしている以上アウトプットもしなければ勿体ない!と
ブログを始めたのが2016年バルセロナ留学中の時。
そこから2年弱たってしまいました〜〜
2016年9月から2017年の夏の間、バルセロナで本当に素敵な時間を過ごせたと思います。
バルセロナだけでなく、アフリカのモロッコ含め20カ国以上の国にも行きました。
2017年夏に帰国し、ベトナムでのんびりとした旅行スタイルを極めたり日本国内も色々と行って、
そして何より家族、友達とゆったりとした時間を過ごせました。
(Tokyo,2017)
そして今、2018年の春からメキシコ、アグアスカリエンテスにいます!
日系企業の多いこの街でメキシコ人の会社で日本人インターン生として半年間働く予定です。
メキシコには大学1年生が終わった春に
1ヶ月間グアダラハラにある語学学校で短期留学をしたことがあって、
食べ物やのんびりとした時間、人たちに惚れて
そこから絶対メキシコに戻るんだ!って決意しました。
(Guadalajara, 2014)
グアダラハラはメキシコで第2の都市と言われる大きな街でした。
でも割りと落ち着いていて、あまり大都市にいる実感はなく、(メキシコシティがとにかく大都会!)
今回もそんな感じの雰囲気かな〜って思ってたんですけど、
アグアスカリエンテス、だいぶ田舎なところへやってきました。笑
工場が多くてアメリカでいうシリコンバレー的な地帯かなって感じ
車がないと大変そうな街で自転車、タクシー、バスしか交通手段がないのが
少しストレスに感じます。(マイカー欲しい!!!)
でも街の人が口を揃えてここは安全な街だと言ってるのでここでも
半年間のんびりやっていこうと思います。
(Aguascalientes, 2018)
ただ暇な時間が多い!!!
ここに来て2週間、少しずつ知り合いや友達は出来てきましたが、
留学の時みたいに同世代の友達や目標に向かって一緒に頑張る仲間は
いないので、留学の時に比べ1人の時間が圧倒的に多い。
なのでこの半年間を使って自分磨きや勉強を頑張りたいと思います。
その1つとして、このブログをしっかり継続させること!
文章をしっかり書く練習になるし、
やっぱりこの大学生活で色々な経験をさせてもらえたのでしっかりと形に残したい。
ということでバルセロナ留学やヨーロッパ旅行、そしてメキシコ生活などを
しっかりと書き留めて行きます!
(Aguascalientes, 2018)
朝8時前、仕事に行く前見える朝焼け
Haruka
#6 PARIS trip
最後の更新がまさかの11月。
バルセロナでも最初の数か月より時間が過ぎるのが本当に早くなりました。
下書きには中途半端に書いた記事がたくさんあるんだけどね、
自分の文章力のなさに恥ずかしくなったり、そもそもブログ書くことが恥ずかしいなって思ったんだけど、せっかくのヨーロッパ生活、記録に残さないともったいないのでしっかり全部書きます。時系列ごちゃごちゃでも。
明日のテスト勉強の合間の息抜きに今週末いってきたパリについて!
ヨーロッパ留学の醍醐味の旅行と言えば、やっぱり旅行です。
安いから週末にフラっと行けちゃう。
もう10ヵ国以上回ってるけど、一週間以上その国に滞在したり日帰りだったりと
旅行スタイルも様々。
今回はweekend trip
中高の同級生でワルシャワ留学中の友達と一緒に今回は観光。
私は木曜の夜着、彼女は金曜の朝着の予定で
オルリー空港からはお初パリスで夜のぼっちメトロだったからだいぶドキドキしながら行きました。
結構パリのメトロは怖いだとか、夜はすっごく怖いって言われてたから
バクバクしてたんだけど、実際そんなことなかったです。
落書きとかも少なくて綺麗だったし、23:00ごろ乗ったけど利用客も多くて
みんな仕事帰りやディナー帰りのような恰好の人が多かったです。
バルセロナとかロンドンのメトロのほうが、お酒のにおいプンプンさせてる人とか変な人多いかなって感じ。
ちなみに一番カオスだった電車はハロウィンの日の夜に乗ったバルセロナ。
お酒飲むわ、タバコ吸うわで治安が倍悪くなってました。
一番怖い印象のメトロはローマかな。
夕方に乗ったけど電車自体落書きひどくて普段利用したくないなぁって感じ。
だからあまりにも綺麗で、層も悪くない初日の夜のメトロに唖然としてしまいました。
(用心するに越したことはないので、これからもいつも通り気を付けます)
(これはメトロじゃなくて、RER。違いとしてはメトロとJR線ていう感覚ぐらいかな)
泊まったホステルは日本人宿の "ドリームハウス"
普通のホステルの概念からものすごく外れててビックリしました。
どんどん入れ替わるお客さんがホステルを引き継いでいるイメージで、管理人さんらしき方とは会うことなく終了。
結構人と人の距離が近くて、
普通の外国のホステルというよりは部活の合宿所的なノリです。
ヨーロッパに来てから、外国人によるスリよりも日本人に気をつけなさいとアドバイスをもらうことが多かったのですが、
このホステルは日本人同士の信頼なしではやっていけない場所で驚きました。
色んな国を回ってるバックパッカーの方や、普通に生活してたら知り合うことなかっただろうっていう色んな経歴を持った方々がいてみんなの話を聞くのが面白かった。
経験値が上がった気分です。
ただ人見知りや綺麗好きの人にはオススメできないです。
着いた日は、他のお客さんとたくさん喋って次の日から友達と合流。
その日にいた場所は
-凱旋門
-オペラ座
ノートルダム大聖堂のメトロで待ち合わせしてさっそくノートルダムへ
(自分の名前の頭文字の壁紙かわいい)
せっかく並んで入ったのに、会って一時間も経ってなかったから
お喋りが止まらなくて、聖堂の中も喋りながら軽く写真とって終了。
正直いって、カテドラル系は結構他のところでも行ってて、
どこも似たような感じだなぁっていう感想で終わってしまいます。
もともと東京タワーが小さい頃からなんとなく好きで
スカイツリー建設のときもなんとなく気に入らなかった私。
今回も東京タワーに勝ることないだろうっていう余裕で行ったんだけど
実際とっても魅力的で戸惑いました。
タワーに上って見る景色よりタワーを含めた景色を見る方が好きなので
凱旋門からの景色を堪能。綺麗でした
あと通りが凱旋門から放射線状に伸びていっていて面白かったです。
(凱旋門の上に行くまでの螺旋階段、結構キツイです)
エッフェル塔付近ではちょいちょい私の周りで盗難にあった話を聞きます。
今回私が行ったとき、署名運動っぽいことをしてる人がいっぱいいて
サインするだけならと思って書いてたら、金額を書く欄があって
慌ててバイバイしました。
募金しようとしたらお財布のお金を抜かれた話を聞いたことあって
その可能性もあったので焦りました。
「今はクレジットカードしかないの!」っていったら向こうもしょうがないね的な
感じで諦めてくれたのでよかったです。
ただスペイン語で話しかけてきたので、
おそらくスペインのほうから入ってきたジプシー系なのかなと予想。
学生や26歳以下までの学生無料ていうのがすごく有難かったです。
他のヨーロッパの国でも博物館、美術館も無料開放していたり、学生には無料が多い。
だから通いにきて模写を書いてる人だとか、小さい子が多かったりする。
お金があるなし関係なく子供たちが芸術に触れられる環境はすごくいいと思いました。
日本ももっとこどもや若者に投資してくれる国になってほしいです。
オペラ座は "オペラ座の怪人"を観たことある人は絶対いったほうがいい。
メトロ上がって振り返ってみたオペラ座がそのまんま映画の冒頭シーン!って感じで
一気にテンションがあがりました。
中もすごく綺麗で、今は観光客の人がパシャパシャといっぱい写真をとってる内装も
昔のお金持ちの人たちにとっては当たり前の景色だったのかぁと
思うとすごく不思議な気分になりました。
映画の撮影場所っていくのって楽しいね。
そのあとオルセー美術館まで行ったらまさかの閉館時間でした。
のんびり休憩しすぎたかな、
でもルーブル美術館が金曜18:00からは無料開放の日だったので
そのまま歩いて向かいました。
美術館の前で、仲良くなったイタリア人カップルと
写真取り合いっこしたりセルフィーしながら美術館へ。
ルーブル美術館だけじゃなくて、どこも入る時
毎回空港のセキュリティチェック並みの検査があります。
昔からあったのかもしれないけど、やっぱり厳しいチェックをパリで
受けるたびにいつテロが起こるかわからない今の時代にゾクっとします。
ルーブル美術館とっても広い!
よく東京の時も美術館や展示会デートはちょいちょい行ってたけど
絵画大好き!ってわけでもないので一通りバーって歩いて
直観的に気になった写真の前で止まるっていうスタイルにしています。
もちろんモナリザは鑑賞
思ったよりも小さいというみんなと変わらない感想しかない。
よく思ってしまうのが
昔の人が残した絵や何かが現世でみんなが必至に解明しようとしてるって
どういう気持ちなんだろうって思います。
モナリザもよく色々なミステリーがあって色々と解明しようとしていてて
すっごい奥が深いんだなって感心するのと同時に
書いた張本人、何気なく書いただけだったのかもしれないと考えるときもあります。
(こんなこと言ったらバカがばれちゃうかもしれないけど。笑)
どんなに頭がよかったり、すごい思想家でも
みんなと変わらずポーっとすることもあるんじゃないのかなって。
もしそんなポーっとしたときにチョロチョロと書いたメモだったり、
集中が欠けてちょっと変わった作品になっちゃっただけなのに
自分が死んだあとも貴重な資料として展示されていたり、
大勢の人がその時の心情を必死で考えてたら。。。って
私だったら
『特に意味はありません!!!くしゃみ我慢したら絵のバランスがおかしくなっちゃったんですうう』みたいなことになりそう
自分だったらとこんなしょうもない想像をしてしまいました。
(これ以上インターネットに自分の妄想を発信しないように頑張ります)
ミロのヴィーナスもみました。
もともとどんな腕のポージングだったんだろうねと
アジア人2人がミロの横で変なポーズをしてひたすら考えていました。
終わったあとの帰りにみえたエッフェル塔もこれまた
東京タワー並みに綺麗でうっとりしちゃいました。
なんだったんだろう、あの魅力は。。。今でも疑問です。
あと今回は貧乏旅行で節約がメインで
あまり豪華なご飯は食べずにマックに行ったんだけど
まさかのオーダーの機械に日本語があってビックリ。
スペインにもあるんだけど、スペイン語か英語くらいだったのでその
更に進んだパリのオーダー機にカルチャーショックうけました。
次の日はヴェルサイユ宮殿へ
宮殿内に入るのに並んでたら二時間かかりました。
でも行く途中でばったり友達のワルシャワ留学仲間にあってずっと喋ってたので
楽しかったです。
ただ私は一番お庭を楽しみにしていて、お庭は宮殿に入らずとも行けることに
入ったあとで気付いたからちょっと損した気分に
でも宮殿内は綺麗だったのでよかったです。
ヨーロッパに来てから、色んなインテリアやお洒落な家など見てきて
早く帰って部屋の模様替えしたい!だとか、
大人になって理想の家つくりたい!という夢がすごく膨らんでいて
その中でも出窓が素敵な部屋や、窓の大きい家にすごく魅力を感じるように
なりました。だから今回も王室インテリアよりも通路側の窓に惚れ惚れ。
宮殿の感想としては
人間の欲や見栄がよく見えるなと思ってしまいました。
各部屋の天井や壁にたくさんの絵画があって、来るお客さんを
ビックリさせるためでもあったそうです。
やはりその分美しくて壮大なんだけど私の中では何か違うなぁって。
時代の変化のせいかな?
今の時代、断捨離がブームだったり、できるだけシンプルなものが
お洒落だから私もこういう風な考えを潜在的に持ってるだけなのかもしれないです。
だけど将来は見栄やプライドでマイホームを作りたくはないです。
お庭はとにかく広い。
その分、子どもたちや犬を連れてお散歩にきている人たちも
いてのんびりしていたのがよかったです。
宮殿周りの広々としたお庭で怒られることなく
走り回ってる子どもたちをみて、将来小さい子どもができたら
また来たいなぁとか思いました。すごっく贅沢な経験!!!
今回は火曜日にテストもあるということで
日曜日の早朝にはバルセロナに戻ったけど行って良かったと思いました。
わりと昔から
パリはたいしたことない だとか
パリは汚い、人も冷たい だとかそんなことばかり聞いていて
別に行かなくてもいっかぁと思ってたんだけど
やっぱ自分で経験してみないとわからないですね。
街並み自体はそんな他のヨーロッパと変わらないけど
実際エッフェル塔が町の一角に建ってる景色を見るのはすごく魅力的でした。
ニースに行ったとき、結構冷たい反応が多かったなていうイメージが
あってパリの人々なんてもっと冷たいだろうって思ってたけどそれも違った。
私もしっかり話す前に一言
-Bonjour こんにちは
-Merci ありがとう だけは欠かさなかったのでそれもあるかなと
まぁ日数も少ないのできっと色んな人もいると思うけど
非英語圏で当たり前のように英語で話しかけるのはよくないなと。
非英語圏では、せめて挨拶だけでもその国言葉を使うように心がけたいと思います。
Haruka
#5 読書感想文
さっき東日本で地震があった情報を見ました、みんな大丈夫かな。
その情報と一緒に「にげて」というテロップのでたニュースの画像が貼ってあって身震い。
2011年の経験があるから多くの人は適切な行動をとれてると思う分、2011年を知ってるから余計怖いです。
TV越しでみた映像が今でもずーっと鮮明に頭に残ってる。
昨日スイス・リヒテンシュタインから帰ってきて、そのことを書く前に先月行ったイタリア旅行も書いておこうと思ったけど、地震のニュースをみて重松清の本を思い出したから今日はその読書感想文。
はじめて重松清の本を読んだのは、小学校高学年か中学一年生くらい。お母さんが読んでたのがきっかけ。
短編ものが多くて、家族や学校をテーマにした作品が多いから読みやすいです。
その中でも、東日本大震災に関係する作品を2冊読んだことがあったので今日はそれについて。
『また次の春へ』2013
震災っていう、センシティブなテーマを、東京でしかあの震災を体験してない私が、ブログに軽々と書くのはどうなのかなって思ったけど
だからこそこの本をオススメしたいなっていう気持ちが出てきました。
7つの短編集になっていて、どれも「あの日」に傷付いた人たちがそれぞれ「前へ」進んでいくストーリー。
被災地で傷付いた人だけじゃなくて、遠くからも傷付いた人たちも描かれています。
私が特に印象残ったお話は「記念日」でした。
被災地から遠く離れた人たちなりの苦悩が描かれていて、感情移入した作品。
震災を経験していない人が、同じような痛みを理解することが難しいとは分かっていても、だからこそ悩むことがたくさんあったりする。
震災を風化させてはいけない、
でも体験した人も、そうじゃない人も色々な意味で「あの日」のことを口に出すことがなかなか出来ないんじゃないかなって
今も私は上手にこの感情を言葉にすることは出来ないけど、この本は読んでる人の気持ちを物語にしてくれている気がします。
『希望の地図 3.11から始まる希望の物語』
引きこもりになった少年が、知り合いのライターの被災地での取材に同行するお話。
これは著者自身によるフィールドワークによってできたドキュメントノベルです。
小さい本の中にギューーーっとたくさんのことが詰まっていて、読んでる途中何度も放心状態に。
いわき、石巻、気仙沼、南三陸、釜石、大船渡、福島、飯舘と各地様々なところ出てきて、自分も一緒に行ったかのように作品に引き込まれました。
その中でも私が1番印象に残ったエピソードは
ケセン語は、東北 気仙地方の方言を1つの言語とみたもの。地元のお医者さんがキリスト教の新約聖書をギリシア語の原点からケセン語に翻訳したもの。
津波によってほとんどの聖書が泥水に浸ってしまったが、大津波に耐えた聖書として震災後たくさんの注文がきたそうです。
大学の哲学のゼミで現代日本の宗教観について、自分なりに調べている私にとってこのお話はすごく考えさせられました。
宗教は、何か辛い時や悲しい時に導いてくれる存在だなっと調べているうちに思ってきて、
宗教意識の低い現代の日本人にとってなにか越えられない壁に当たった時、支えになるものが少ないんじゃないのかなって。
もしかしたらそういう部分が自分ばかりを責める傾向にあったり、ストレスを感じるのではないか、と。(今後の研究課題になりそうです。)
もし何かを強く信仰している時、辛いことや悲しいことがあっても
何かの導きだとか、神様がそうさせたと思うことが出来るけど
何も信じていないから「あの時こうすればよかった」「もし〜してたら」っていう考えばっかでなかなか前進することが難しいのかなと考えたり。
かと言う私も、色々宗教のことを調べるうちにそれぞれの持つ考えが素敵に思うことがあるんだけど、だからといって今から信仰心を持とうと思うのはなかなか出来なくて。
でも潜在的に自分の考えは神道や仏教に繋がっているんだろうなぁって思えることも増えたり。
そういう意味でケセン語訳の新約聖書は、馴染みの言葉で人たちに寄り添うことが出来ていたのかなと思います。
宗教ではなくても、人は傷付いた時に頼りにしたり責任転嫁する何かががあってもいいのかもしれない。
(Tokyo 2016)
話が少し逸れちゃったけど、
本は素敵な文章だったり、グッとくる言葉がたくさん散りばめられていると思う。
震災っていう重いテーマも、重松清の本から風化させてはいけないっていうメッセージと一緒に色んな人の思いがストレートに入ってくる感じ。
この2冊の本は定期的に読み返したい本だし、ぜひみんなにも読んでもらいたいです。
Haruka
#4 流行りもの
なかなか進まない課題の息抜きに更新。
アメリカの大統領選挙が終わって数日経ったけどまだまだ落ち着かない雰囲気ですね。
トランプが当選してから、支持派の人たちの主張が一気に広がり始めた感じ。でもアメリカに住んでる私の友達や知り合いはアンチトランプのデモに行ったり参加したりしていて、若い世代は圧倒的に反トランプ派。それでもトランプを支持してる人もたくさんいるっていう事実を見ると、自分の世界はまだまだ狭いなって思います。
あとまだ選挙からちょっとしか日が経ってないのに、アジア人の女の子(アメリカ国籍)が「アジアに帰れ!」って知らない白人男性に道で暴言吐かれたり、ムスリムの女子大学生が校内で暴力にあったり、っていうニュースをちらほら聞いて悲しいです。
そういう人たちにはそれぞれの不満があってトランプを支持したり差別主義者なのかもしれないけど、トランプが当選したからって差別をしていいってルールが出来たわけじゃない。
アメリカには、色んな人が混ざったビッグな国でいてほしいです。
あるツイートで、「オバマがホワイトハウスで4年間マネキンチャレンジやってくれたらいーのに。」と面白いことが書かれてありました。
ここ数年、SNSで ○○チャレンジ っていうゲームみたいなのがSNSで広がってるけど、今マネキンチャレンジがすごい。
ヒラリークリントンまでやって投稿してました。
日本でもちょっと流行ってるのかな?
プロのスポーツチームとか学校総出でマネキンチャレンジやってて、どれも面白いです。
NAW bruh how he freeze that bottle at 1:22?! pic.twitter.com/m2t3lMuree
— Male Thoughts (@SteveStfler) 2016年11月8日
私のお気に入りのマネキンチャレンジ
あと私の個人的に好きなチャレンジはjuju on the beat game。juju on the beatって曲に合わせて踊る遊びで私は曲も好きだしみんなの踊りも好き。
Tzanthem dance challenge juju on dat beat THE MANOEUVERS - YouTube
スペインではそういうの全然見ません。
でも小さい子達がしょっちゅう bottle flip challenge(ちょっと水の入ったペットボトルを投げて綺麗に着地させるゲーム)を街中でやってるのを見ます。
やったことないけど、決まった時の喜びようを見てると中々難しいんだと思います、多分。
(Barcelona, Spain 2016)
ちなみにスペインでは「これが流行ってる!」っていうものは特定出来ないけど
パーティーの時には絶対 Macarenaを流して踊ります。結構古いって思ってたけどまだまだスペインでは現役のパーティーソングです。
Los del Rio - Macarena (Original Video) [HD] - YouTube
でもずっと同じリズムで同じ振り付けで、これを丸々一曲流すのはちょっと長すぎるかなって思ったり。
あとオシャレで女の子が髪の毛の一部を刈り上げてる子もよくいます。
見てるうちにカッコいいな〜〜って憧れてきちゃうのが危ないところです。
こんな感じ!
あと靴屋さんとかみると、わりと厚底の靴が多い。厚底の靴を見ると、幼稚園の頃友達の家で読んでたリボンの『ギャルズ』を思い出します。
という感じで、ばーっとSNSとスペインで流行ってるなと感じるものを書いてみました。
まだ全然ブログ書いてないけど、考えを文章化するのって本当難しい。文章表現上手な人や、ユーモアたっぷりな書き方出来る方々ほんと尊敬します。
いっぱい書いてたら文章書くの上達するかな〜?特に起承転結の結というか、記事の最後に締めくくり方が難しいと感じます。
これからも、真面目なことくだらないことたくさん書いて練習しようと思います。
Haruka
#3 女性のムダ毛事情
いつも色んなことを書こう書こう考えてるのに、日々新しい出来事が起きて頭が整理しきらずな毎日です。そんな今日はトランプがアメリカ大統領になった日です。
(2014 spring, Monument Vally, US) 高校卒業後にいった家族旅行。モニュメントバレーはネイティブインディアン、ナバホ族の居住地区。彼らにとったらトランプも立派な移民なのにねぇ。
今日朝起きた時には決まっていてTwitterやFacebookで、アメリカ人だけじゃなくて世界中の人々が大騒ぎしてました。
逆に投票前のInstagramは著名人が「もう投票したよ!あなた行った?」みたいな投稿ばかりでその多くには #Imwithher ってタグがついていて、ほとんどのセレブリティはクリントン派でした。結構みんなオープンにヒラリー支持しててコンサート開いたり、Tシャツ着たりして日本とは全く違う雰囲気をネット越しに私も楽しんでました。だからこそ、あんだけ派手に応援されまくってクリントン負けるからビックリ。
でもセレブたちってアメリカの中でたくさんお金はもっててもその数は一部にすぎないんだなぁって、ど真ん中が真っ赤になった州ごとの当選結果のマップを見てしみじみと感じました。
(Katty Perry/Rihanna)
トランプの当選が決まったあと会場で涙する女の子の写真とかみてるとあー本当に負けちゃったんだって思う。別にアメリカ人でもないし、住む予定もないけど今後旅行するにもちょっとビビるし、なにより差別主義者がリーダーになっちゃうの本当に悲しい。
あまり政治とか詳しくないから多くは言えないけど、今後ヒスパニック系やムスリムに対しての差別のニュースとかでてきてほしくないです。
それとここ最近すごかったガールズパワーもそのまま衰退してほしくない。
別に今が昔のように男女差別がひどいわけじゃないけど、なんとなくここ最近の女性社会進出がもっともっと増えてる気がする。
てことでずっとブログにまとめておきたかった海外の女性のムダ毛事情について。最初にアメリカ大統領選挙についてマジメなこと書いてたのに結局話したい内容はムダ毛なんです。(あんま公に話すもんじゃないかもだし、男の人なんか聞きたくもない話だろうけど私はこんなテーマでさえ頭の外から発信したいんです。)
結論的にいうとこっちに来てから腕の毛ぼーぼーな人が多いです。
なので私も一か月間腕と脚伸ばし放題にしてたって話です。
でも昨日伸びに伸びてたムダ毛とおさらばして、久しぶりのサラサラな肌に感動してました。
これはスペインだけじゃなくて、他の国行ったときも思うことなんだけどね。
ブロンドでムダ毛まで金で白い肌に目立たない子もいれば、アジア人と同じように黒や茶色い無駄毛の子もいます。わきもボーボーな子たまにいるしね。
でも今回スペインでジムに通うようになって気付いたこともあります。
昔テレビで海外でプレーするサッカー選手たちがいってた、外国人はみんなアンダーがツルツルっていうのはウソだったってこと!
いま行ってる大学のジムのロッカールームはシャワーも併用になってて、初めていった時これスッポンポンで歩いていいのかな、みんな温泉文化ないし。しかも外国人みたいにツルツルじゃないし。。。って考えてたら裸でうろちょろ歩く人いっぱい。
昔観た映画、ピッチパーフェクトで共同シャワーを浴びてる主人公が先輩に覗かれた時一生懸命カラダ隠してたけど、それはアメリカの女の子とヨーロッパの女の子の違いかな?それとも映画だから?笑
わりと温泉文化ってビックリされるイメージあって、裸でウロつくのってヌーディストさん達以外抵抗あることだと思ってたら、そうじゃなかった。
温泉で移動のときには一応小さいタオルで前隠す日本人女性よりオープン。
しかも全員が全員つるぴかなわけじゃなくて仲間がいっぱいいたおかげで私もロッカールームで平然と歩けて嬉しかったです。
ルーミーとムダ毛のこと話したら、ほとんどの女の子は夏だけ足そるかな~まあ私は好きでこの時期も剃るけど!って言われました。
結構ムダ毛を剃るんじゃなくて、染める子が多いらしいです。あと一応、脱毛サロンやブラジリアンワックスもあるらしいけど肌弱い子とかはできないみたい。あと男の人も剃る事があったりなかったり。。。?
でもみんな日本人の女の子ほど剃らなきゃって概念はないと思います。
(2016 Japan)
こう考えてくると、脱毛エステがここまで盛んなのって日本だけなのかな。(美容大国韓国や他のアジアのことはよくわからないけど)
電車や街やネットでみる脱毛サロンの広告数は本当異様なほど多い。
私はいつかやりたいけどタイミングつかめないしお金のシステムもわかんない〜って感じで未経験のままです。
日本にいたときは何とも思わなかったけど、あの広告数は社会が女性は毛を剃らなきゃいけないものってプレッシャーかけてるように思うようになりました。
ムダ毛の処理なんて、女性が自分の好きなようにしとけばいいと思います。私の場合は剃ったあとの肌触りのツルツル具合が大好きだから剃る。
高校生の時はデート前、毎回ムダ毛を剃ってたけど今はしなくなったな。それでもムダ毛も受け入れてくれる人と付き合えてるのが幸せです。
男の人が毛を剃れなんて言うもんじゃないと思う、そんなことお前に言われたくないって逆にグングン伸ばしちゃいたくなりそう。
ダイエットもメイクもそう。男性の目を気にするんじゃなくて自分のためにするべき。
でもまだまだ義務感でメイクしたりダイエットしたりする風潮ある気がします。
高校生を卒業するまで、メイクは禁止なものだったはずが高校卒業と同時にメイクはするのが当たり前って社会に急に放り投げられる。
初めてのバイトで薄めメイクは絶対って言われて、下地とかファンデとか全く分からないのにびっくり。
(雑誌とかもアイメイクとかリップカラーみたいなのばっかで基礎知識が全然なかった)
私はお母さんが色々教えてくれたから良かったけど、働くのにメイクが必要ならきちんと学校でそういう時間あってもいいんじゃないって思っちゃう。
そんな風にメイクを社会から強要されてくうちに、スッピン=だめって刷り込まれる。
大学一年の時はスッピン万歳で、むしろメイクした時の自分の顔に違和感感じてたのに、今はすっかりメイクをしてない日に出かける時はあんまり気分が上がらなかったり。
あと、この前どっかの鉄道会社のCMでメイクマナー違反みたいなことで賛否両論っていう記事をみました。私は電車でメイクは絶対しないし、電車でガチでメイクしてる人みるとビックリしちゃうけどマナー違反って言いすぎじゃないって思いました。
バイト先のように、最低限のメイクはしましょうって職場から言われちゃもうメイク=義務。
だから家でメイクする時間のなかった人が電車でメイクするのはしょうがない時あるんじゃないのかなって。
例えば、朝メイクをする時間がなかった、でも移動時間の電車でメイクをするのはマナー違反、だからってスッピンで働くのもマナー違反。そんなんなったらどうしろって言うんだって思う人たくさん出てくると思う。
アリシアキーズのような義務感でメイクをする必要はないって自らスッピンになって活動してくれる人が日本からでてくることはなかなかないと思うけど、
どうせだったら自分のために綺麗でいたいなぁと思います。義務でもなく誰かのためでもなく。
Alicia Keys - Holy War (Audio)
Maybe you should love somebody, Instead of polishing the bombs of holy war
ムダ毛のことをタイピングしてたらいつのまにかフェミニズムなことまで考えた今回。
別に女性差別を感じてきたことないけど、旅行するときとか何かに挑戦するとき、女の子だからっていう理由がつくと突然、窮屈な空間にいると感じることはあるよね。
Haruka
#2 日本人磨き
久しぶりのブログ。
木曜日から日曜日にかけてイタリア旅行にいって、月曜日には大学でテストうけて、ちょっとハードな数日間でした。
イタリア旅行の予定があったからその前からテストの勉強してたけども、読むペーパーがあまりにも多すぎた。日本語だったらサラサラ~って読んでから覚える作業にいけたと思うんだけど、なんせスペイン語だから解読するので必死でした。仏教のアートについてのテストだから専門用語も多い。でもエッセイとかで使えそうな表現とかもあったからエッセイや翻訳の課題の時に読み直して参考にしたいと思います。
その中でスペイン語で仏像のことや、アジアのカルチャーについて読んでて思ったこと。
ある国の文化や宗教のコトバを他の国のコトバにする時に適当な訳がなかなかない!まぁよく考えたら当たり前のことかも知れないんだけど、改めて考えさせられました。
仏教についての単語が、キリスト教で使う単語に当てはめられたりするから辞書で調べても文章の意味がピンっと理解できない。例えば "santo"は英語でいう "saint"で、聖なるとかの意味。別に仏教の説明に「神聖な」っていう表現はおかしくないけど、saint や santoってキリスト教っぽいなって感覚的に感じてしまう。そう感じる単語が多々ありました。
まあしょうがないよね。その言葉がある環境に根付いていない文化を表現するコトバがないのは当然だし。でも当たり前なことって分かっていても実際に困ることたくさんあります。英語でしか表現しにくいってコトバがあるように、そのうちスペイン語でしか表現できないって思えるようになれるようになりたいなぁ。
もし日本の宗教や文化についてもっとしっかり知っていたらニュアンスでサラサラ読めただろうなと反省します。たまに仏教のアートの授業でスペイン人と一緒になって驚くこともあったりなかったり。
高校の時の社会科目選択の時に、お母さんに世界に出たいなら日本のことをまずしっかり知るべきだよって言われたのが身に染みる。結局日本史を選択したけど、塾でTOEFLの勉強ばっかで学校で習ったこと疎かにしてた。大学生になって自分の好きなことを勉強するようになってから、小中高でやるような勉強を全てやり直したい今です。電子書籍で日本の歴史漫画読もうと思っています。
(Barcelona, Spain 2016) テスト終わりの書道体験。みんな凄いワクワクしてるのを見て、中高の時もっと書道の授業まじめにやれば良かったなぁと後悔。
あとこっちにきてから日本人らしさが磨かれてきてるなと思います。
私が交換留学で在籍している学部は、アジアオリエンタルの文化を学ぶと翻訳通訳の二つの学部なので仲良くなった友達は日本に興味を持っている子がたくさんいます。私よりもみんなの方がアニメや漫画、ジャニーズ、俳優を知ってる感じ。
服装も私より日本人っぽい子がたまにいたりする。
今週もバルセロナ最大のマンガフェスティバルがあって、みんな好きなキャラクターのコスプレをしてました。スペイン、カタルーニャ地方では日本のアニメがテレビでたくさん放送されているらしく、子どもの頃から慣れ親しんでいる人が多いらしい。あと合気道や柔道の経験がある子も周りにいて、先日スペイン人の子に合気道のレッスンをしてもらいました。
友達の家にいくと観たことないようなアニメや誰もが知ってるゲーム、マンガ色々あるのをみると、日本のアニメマンガ文化の中にもさらにたくさんのジャンルがあるんだなぁと関心。あと私はこっちにきて初めてキャリーパミュパミュのミュージックビデオみたんだけど、スペイン人の友達は横で完璧に踊ってました。笑
そんなみんなはアニメや漫画だけじゃなくて、日本の文化や心意気も知っていてリスペクトしてくれてる。
例えばスペインでは挨拶に二回頬にキスキスをするんだけど、日本のことを勉強してる子は、日本人の挨拶は基本お辞儀っていうことを知ってるからやらないって子が多いです。スペインは初対面でも距離が近すぎるから、お互いをリスペクトした上でいい感じに距離を保つ挨拶がクールなのかも。
たまにクラブやナンパとかで近づく男の子ってぐいぐい来るから腹立つよね~って話がでます。こちらが全く興味ないのにボディタッチ多かったりしてイライラするのは割とどこの国の女の子も思ったり。そう思うとあまりアグレッシブではない日本人の男の子は良い意味で距離感あると思う、たぶん。(よく日本人男子のナンパ事情とか知らない笑)
こんな感じに日本ってこうなのね!って教えられることが多い気がします。
私はもともと人との距離感が近かったり、寝る前に家族からおでこにキスをもらう習慣があったけど、相手のプライベートゾーンを尊重した日本人の距離感かっこいいなって思うようになりました。クールジャパン。
街とかでも知らない人とちょろっと話したりするときに、日本から来たよっていうと良い国って褒めてくれる人が多くて嬉しい。
幸せなことに、日本のいいところを知っている友達がスペインでたくさん出来たので、この留学生活の間に海外文化の良いところも取り入れつつ、素敵な日本人女性に成長したいと思います。
留学ってわりと他の国のカルチャーを知って、馴染んでいくのが醍醐味だと思うけど、私はこの留学でジャパニーズカルチャーを自分自身に浸透させていくのもありかなって!
みんなが素敵って思ってる日本のイメージを壊したくないからね、頑張ろう。
(Tokyo, Japan 2016)
Haruka
#1 海外の犬事情/ピットブル
頭の中で考えていたことの1つ、海外の犬事情。犬のことをアカデミックに考えることが多い最近です。
小さい頃、犬が大好きだったのにも関わらず犬アレルギーですぐ目がかゆくなって息がひゅーひゅーしてました。大好きなのに普通に遊べない悔しさを感じながら洗面所で痒い目を洗ってた記憶が少ーし残ってる。だから犬の図鑑読んだりして知識だけは無駄にあった小学生時代。
でも10歳の時、ホームセンターで売れ残ったケアンテリアのジャックが家に来てから、お母さんが色々気を使ってくれたおかげで犬アレルギーがすっかり治って今では一緒にベッドで寝れるようになった。
(お母さんの好きなジョニーデップの役の名前。名前考えるの楽しみにしてたのにそんな時間もなかった。)
一緒にいてから10年たった今、ジャックとの遠距離が始まって一気にドッグシックに。元気だけど、やっぱり10歳って年齢を思うとすごく寂しくなっちゃって。10年前、ちゃんとお世話するから飼いたい!って頼んだくせに遊んでるだけでお世話をお母さんお父さん任せにしてきた今までを後悔。早く日本帰って毎日ジャックといたい!って気持ちが日に日に強くなります。
でもどんなに会いたくても、耐えなきゃいけないのが今。そうなってくるとジャックの写真・動画ばかりでなく、よそ様の犬にも可愛いコールを発するようになりました。(ジャックが家に来てから自分の犬しか見えなくて犬の図鑑とか読まなくなっていた)
バルセロナの犬は基本いい子達です。ノーリードでお散歩ができる犬が多い。ドイツとかが犬の先進国であることは知ってたけど、スペインもまた犬に寛大な国でビックリ。また電車とか銀行、市役所、結構どこでも飼い主たちは犬を連れて入ってきます。周りもなんにも言いません。
最近なんでもかんでもイチャモンが付くことが多い日本でそんなことやったら、もうバッシングの嵐じゃないかなって。笑
まあ1つ思うとすれば、バルセロナって犬アレルギーの人いるのかな?って疑問に思った。
割とアメリカだとか、メキシコにも飼い主に忠実な犬がたくさんいました。アジアとかトンガとかの国は犬が自立してるイメージ。
(Ayutthaya, Thai. 2011)
ただ不思議に思うのが、なんでこんな良い犬たちばっかなのかってこと。
良い犬に対して、人のマナーが比例してないなって思っちゃう。例えばアメリカ旅行での人々の印象は肥満が原因でウィールチェアー乗ってる人が多かったり、スペインではあちらこちらに犬のウンチ落ちっぱなしだし。一部の人達の印象だろうけど、自己管理が出来てなかったりマナーがなってない人を多く見てしまうと、なんかこう、忠実な犬とのギャップに驚きます。
忠実と言えば、この前ルームメイトのスペイン人の子が秋田犬のことを知っていて秋田犬はすごくロイヤルな犬だと褒めてました。最近海外では柴犬ブームきてるけど、バルセロナに来て秋田犬の話が出るとは思いませんでした。忠犬ハチ公のおかげかな?
あとホームレスと犬の共存具合がすごい。サンフランシスコ行ったとき、初めて犬とホームレスが一緒に物乞いしてるみてかなりショックだったけど、バルセロナはそれを上回ってた。犬つれて物乞いなんてずるいよねー、今度ドッグフード配給してみたいって思ったり。あとヒッピーみたいなワイルドな人達も犬と一緒に行動してる人多い。
(Seattle, US. 2015) 演奏よりも犬とバンドがすごい絵になってたからチップ入れました。
旅行先で可愛い犬いたりすると触らせてもらったり、写真撮らせてもらうことが多いんだけど、バルセロナにきてから全然触れない撮れない。
犬はいっぱいいるし、良い子が多いんだけど、飼い主がせかせかしてるイメージ。まあ色んなとこ犬連れて一緒に行ける分、お散歩ってよりは用事を一緒に済ませるから忙しいのかな。前にバルセロナの人はせっかち、って聞いたことあったけど、このことかなあって思ってみたり。逆にメキシコにいた時は長々と触らせてもらえることが多かったのは、のんびりした国民性かなって思ったり。
また日本ではマイナーな犬種が、こっちにはずらりといます。あと大型犬が多いかな。逆に日本ではお馴染みのトイプードルとかミニチュアダックスフンドは珍しいと思う。
バルセロナはテリア系がいっぱいいて、ジャックと同じ種類のケアンテリアだったり、ウェスティーがいっぱいいて本当に可愛い!ジャックにますます会いたくなる〜
あとテリア系に並んでピットブル系が多いです。あんま日本では見たことないけど、結構海外では何かと話題になってる犬だと思う。
(Barcelona, Spain. 2016)
寮のグラウンドでサッカーの試合やってたから観に行った時に、同じく遊びにきてたアメリカンピットブル。パワフルに甘えてきて可愛かった〜。
(ちなみに私が今いる大学はバルセロナの山奥にあって、犬連れてハイキングしてる人や何故か寮の建物の真ん中で犬のしつけ教室やってたりしてる。寮の下に動物病院があるんだけど、人間の病院の方が割合的に需要あるんじゃないかな)
ピットブルは人間によって闘犬として作られた犬。だけど(だから)今では色んなところでピットブル差別というか、ピットブルの輸入、飼育が禁止な地域があります。
先月もカナダのモントリオールでピットブルの飼育が禁止、シェルターにいるピットブル系含めた犬の殺処分が決定されるっていうショッキングなニュースをSNSで見ました。(現在は署名運動とかが世界で起こったおかげで、ピットブル禁止令が無期限で停止に)
上手く表現できないけど、なんで人間の失敗に対して犬が責任とらなきゃいけないんだろうって。
確かに闘犬への改良にあたって気性の荒い性格だったり、他の犬をみて本能的にアタックしちゃうかもしれないけど、それって他の犬種にも言えることだと思う。なのにピットブルだけダメ!!っておかしい。
ジャックも昔他の犬に噛まれてから犬見ると怒るようになっちゃったけど、こっちがちゃんとしてる限り他の犬を傷付けることはないし。ほんとにこれは、人間次第。
危ない犬って勘違いされる分、ピットブルの偏見をなくそうとする飼い主たちもたくさんいる。赤ちゃんに寄り添ったり子どもと遊ぶピットブルの動画とかSNSとかyoutubeでいっぱーーい見れる。ピットブルのハルク、おすすめです。身体能力高いだけじゃなくて飼い主の赤ちゃんお世話する犬でそのギャップがすごく可愛い。ググってみてください。
それだけじゃなくてロサンゼルスの初めての警察犬はピットブルだったし、つい最近、NYでも初のピットブル警察犬がでてきたみたいです。麻薬探知、行方不明者の捜索をするだけじゃなく、学校とかに行ってアニマルシェルターやアニマルレスキューの大事さの講演を行ってるそう。
First Pit Bull police dog in New York! pic.twitter.com/eHZg8pG5wQ
— Baby Animals (@BabyAnimalPics) October 21, 2016
またそれだけじゃなくて噛ませ犬(バイト・ドッグ)という存在もいます。闘犬の練習相手としてひたすら噛まれる犬。まるでサウンドバッグみたいな扱いで本当に悲しいです。アメリカとかで噛ませ犬として虐待される犬が少なくないみたいで、それも同じピットブルが多かったりする。出来たら本当はこんな悲しいこと知りたくなかったなーって感じ。でも知らないといけないことなんだろうね。なのでちょっと補足してみました。
多分これからもピットブルのイメージ改善の運動だったり噛ませ犬反対運動だったりいっぱい見れるんじゃないかな。日本ではなかなかピットブルの話を聞くことは少ないと思うけど最近ピットブルのことばかり考えてたから書いてみた。
あと今年の夏に、東京から中国・四国地方までロードトリップをした時に高知で土佐犬パークに行きました。そこでも闘犬が行われていて、観た時に頭の中でぐるぐると色んな考えが巡ったのでまたいつかブログに書いてみたいと思います。
犬好きがちょっと発揮されたブログでした。
Haruka