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#6 PARIS trip

最後の更新がまさかの11月。

バルセロナでも最初の数か月より時間が過ぎるのが本当に早くなりました。

 

下書きには中途半端に書いた記事がたくさんあるんだけどね、

自分の文章力のなさに恥ずかしくなったり、そもそもブログ書くことが恥ずかしいなって思ったんだけど、せっかくのヨーロッパ生活、記録に残さないともったいないのでしっかり全部書きます。時系列ごちゃごちゃでも。

 

明日のテスト勉強の合間の息抜きに今週末いってきたパリについて!

 

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ヨーロッパ留学の醍醐味の旅行と言えば、やっぱり旅行です。

安いから週末にフラっと行けちゃう。

 

もう10ヵ国以上回ってるけど、一週間以上その国に滞在したり日帰りだったりと

旅行スタイルも様々。

 

今回はweekend trip

 

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中高の同級生でワルシャワ留学中の友達と一緒に今回は観光。

 

私は木曜の夜着、彼女は金曜の朝着の予定で

オルリー空港からはお初パリスで夜のぼっちメトロだったからだいぶドキドキしながら行きました。

 

結構パリのメトロは怖いだとか、夜はすっごく怖いって言われてたから

バクバクしてたんだけど、実際そんなことなかったです。

 

落書きとかも少なくて綺麗だったし、23:00ごろ乗ったけど利用客も多くて 

みんな仕事帰りやディナー帰りのような恰好の人が多かったです。

バルセロナとかロンドンのメトロのほうが、お酒のにおいプンプンさせてる人とか変な人多いかなって感じ。

 

ちなみに一番カオスだった電車はハロウィンの日の夜に乗ったバルセロナ

お酒飲むわ、タバコ吸うわで治安が倍悪くなってました。

一番怖い印象のメトロはローマかな。

夕方に乗ったけど電車自体落書きひどくて普段利用したくないなぁって感じ。

 

だからあまりにも綺麗で、層も悪くない初日の夜のメトロに唖然としてしまいました。

(用心するに越したことはないので、これからもいつも通り気を付けます)

 

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(これはメトロじゃなくて、RER。違いとしてはメトロとJR線ていう感覚ぐらいかな)

 

泊まったホステルは日本人宿の "ドリームハウス"

普通のホステルの概念からものすごく外れててビックリしました。

 

どんどん入れ替わるお客さんがホステルを引き継いでいるイメージで、管理人さんらしき方とは会うことなく終了。

結構人と人の距離が近くて、

普通の外国のホステルというよりは部活の合宿所的なノリです。

 

ヨーロッパに来てから、外国人によるスリよりも日本人に気をつけなさいとアドバイスをもらうことが多かったのですが、

このホステルは日本人同士の信頼なしではやっていけない場所で驚きました。

 

色んな国を回ってるバックパッカーの方や、普通に生活してたら知り合うことなかっただろうっていう色んな経歴を持った方々がいてみんなの話を聞くのが面白かった。

経験値が上がった気分です。

 

ただ人見知りや綺麗好きの人にはオススメできないです。

 

 

着いた日は、他のお客さんとたくさん喋って次の日から友達と合流。

その日にいた場所は

-ノートルダム大聖堂

-凱旋門

-エッフェル塔

-オペラ座

-ルーブル美術館

 

ノートルダム大聖堂のメトロで待ち合わせしてさっそくノートルダム

 

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(自分の名前の頭文字の壁紙かわいい)

 

せっかく並んで入ったのに、会って一時間も経ってなかったから

お喋りが止まらなくて、聖堂の中も喋りながら軽く写真とって終了。

正直いって、カテドラル系は結構他のところでも行ってて、

どこも似たような感じだなぁっていう感想で終わってしまいます。

 

そのあとは凱旋門にいって、エッフェル塔へ。

 

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もともと東京タワーが小さい頃からなんとなく好きで

スカイツリー建設のときもなんとなく気に入らなかった私。

 

今回も東京タワーに勝ることないだろうっていう余裕で行ったんだけど

実際とっても魅力的で戸惑いました。

 

タワーに上って見る景色よりタワーを含めた景色を見る方が好きなので

凱旋門からの景色を堪能。綺麗でした

あと通りが凱旋門から放射線状に伸びていっていて面白かったです。

 

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(凱旋門の上に行くまでの螺旋階段、結構キツイです)

 

エッフェル塔付近ではちょいちょい私の周りで盗難にあった話を聞きます。

今回私が行ったとき、署名運動っぽいことをしてる人がいっぱいいて

サインするだけならと思って書いてたら、金額を書く欄があって

慌ててバイバイしました。

 

募金しようとしたらお財布のお金を抜かれた話を聞いたことあって

その可能性もあったので焦りました。

「今はクレジットカードしかないの!」っていったら向こうもしょうがないね的な

感じで諦めてくれたのでよかったです。

 

ただスペイン語で話しかけてきたので、

おそらくスペインのほうから入ってきたジプシー系なのかなと予想。

 

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凱旋門ヴェルサイユ宮殿もそうだったんだけど

学生や26歳以下までの学生無料ていうのがすごく有難かったです。

 

他のヨーロッパの国でも博物館、美術館も無料開放していたり、学生には無料が多い。

だから通いにきて模写を書いてる人だとか、小さい子が多かったりする。

 

お金があるなし関係なく子供たちが芸術に触れられる環境はすごくいいと思いました。

日本ももっとこどもや若者に投資してくれる国になってほしいです。

 

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オペラ座は "オペラ座の怪人"を観たことある人は絶対いったほうがいい。

メトロ上がって振り返ってみたオペラ座がそのまんま映画の冒頭シーン!って感じで

一気にテンションがあがりました。

 

中もすごく綺麗で、今は観光客の人がパシャパシャといっぱい写真をとってる内装も

昔のお金持ちの人たちにとっては当たり前の景色だったのかぁと

思うとすごく不思議な気分になりました。

映画の撮影場所っていくのって楽しいね。

 

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そのあとオルセー美術館まで行ったらまさかの閉館時間でした。

のんびり休憩しすぎたかな、

 

でもルーブル美術館が金曜18:00からは無料開放の日だったので

そのまま歩いて向かいました。

 

美術館の前で、仲良くなったイタリア人カップルと

写真取り合いっこしたりセルフィーしながら美術館へ。

 

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ルーブル美術館だけじゃなくて、どこも入る時

毎回空港のセキュリティチェック並みの検査があります。

 

昔からあったのかもしれないけど、やっぱり厳しいチェックをパリで

受けるたびにいつテロが起こるかわからない今の時代にゾクっとします。

 

 

ルーブル美術館とっても広い!

よく東京の時も美術館や展示会デートはちょいちょい行ってたけど

絵画大好き!ってわけでもないので一通りバーって歩いて

直観的に気になった写真の前で止まるっていうスタイルにしています。

もちろんモナリザは鑑賞

思ったよりも小さいというみんなと変わらない感想しかない。

 

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よく思ってしまうのが

昔の人が残した絵や何かが現世でみんなが必至に解明しようとしてるって

どういう気持ちなんだろうって思います。

 

モナリザもよく色々なミステリーがあって色々と解明しようとしていてて

すっごい奥が深いんだなって感心するのと同時に

 

書いた張本人、何気なく書いただけだったのかもしれないと考えるときもあります。

(こんなこと言ったらバカがばれちゃうかもしれないけど。笑)

 

どんなに頭がよかったり、すごい思想家でも

みんなと変わらずポーっとすることもあるんじゃないのかなって。

 

もしそんなポーっとしたときにチョロチョロと書いたメモだったり、

集中が欠けてちょっと変わった作品になっちゃっただけなのに

自分が死んだあとも貴重な資料として展示されていたり、

大勢の人がその時の心情を必死で考えてたら。。。って

 

私だったら

『特に意味はありません!!!くしゃみ我慢したら絵のバランスがおかしくなっちゃったんですうう』みたいなことになりそう

 

自分だったらとこんなしょうもない想像をしてしまいました。

(これ以上インターネットに自分の妄想を発信しないように頑張ります)

 

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ミロのヴィーナスもみました。

もともとどんな腕のポージングだったんだろうねと

アジア人2人がミロの横で変なポーズをしてひたすら考えていました。

 

終わったあとの帰りにみえたエッフェル塔もこれまた

東京タワー並みに綺麗でうっとりしちゃいました。

 

なんだったんだろう、あの魅力は。。。今でも疑問です。

 

あと今回は貧乏旅行で節約がメインで

あまり豪華なご飯は食べずにマックに行ったんだけど

 

まさかのオーダーの機械に日本語があってビックリ。

スペインにもあるんだけど、スペイン語か英語くらいだったのでその

更に進んだパリのオーダー機にカルチャーショックうけました。

 

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次の日はヴェルサイユ宮殿

 

宮殿内に入るのに並んでたら二時間かかりました。

でも行く途中でばったり友達のワルシャワ留学仲間にあってずっと喋ってたので

楽しかったです。

 

ただ私は一番お庭を楽しみにしていて、お庭は宮殿に入らずとも行けることに

入ったあとで気付いたからちょっと損した気分に

でも宮殿内は綺麗だったのでよかったです。

 

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ヨーロッパに来てから、色んなインテリアやお洒落な家など見てきて

早く帰って部屋の模様替えしたい!だとか、

大人になって理想の家つくりたい!という夢がすごく膨らんでいて

 

その中でも出窓が素敵な部屋や、窓の大きい家にすごく魅力を感じるように

なりました。だから今回も王室インテリアよりも通路側の窓に惚れ惚れ。

 

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宮殿の感想としては

  人間の欲や見栄がよく見えるなと思ってしまいました。

 

各部屋の天井や壁にたくさんの絵画があって、来るお客さんを

ビックリさせるためでもあったそうです。

やはりその分美しくて壮大なんだけど私の中では何か違うなぁって。

 

時代の変化のせいかな?

今の時代、断捨離がブームだったり、できるだけシンプルなものが

お洒落だから私もこういう風な考えを潜在的に持ってるだけなのかもしれないです。

 

だけど将来は見栄やプライドでマイホームを作りたくはないです。

 

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お庭はとにかく広い。

その分、子どもたちや犬を連れてお散歩にきている人たちも

いてのんびりしていたのがよかったです。

 

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宮殿周りの広々としたお庭で怒られることなく

走り回ってる子どもたちをみて、将来小さい子どもができたら

また来たいなぁとか思いました。すごっく贅沢な経験!!!

 

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今回は火曜日にテストもあるということで

日曜日の早朝にはバルセロナに戻ったけど行って良かったと思いました。

 

わりと昔から

パリはたいしたことない だとか

パリは汚い、人も冷たい だとかそんなことばかり聞いていて

 

別に行かなくてもいっかぁと思ってたんだけど

やっぱ自分で経験してみないとわからないですね。

 

街並み自体はそんな他のヨーロッパと変わらないけど

実際エッフェル塔が町の一角に建ってる景色を見るのはすごく魅力的でした。

 

ニースに行ったとき、結構冷たい反応が多かったなていうイメージが

あってパリの人々なんてもっと冷たいだろうって思ってたけどそれも違った。

 

私もしっかり話す前に一言

-Bonjour こんにちは

-Merci ありがとう だけは欠かさなかったのでそれもあるかなと

 

まぁ日数も少ないのできっと色んな人もいると思うけど

英語圏で当たり前のように英語で話しかけるのはよくないなと。

 

英語圏では、せめて挨拶だけでもその国言葉を使うように心がけたいと思います。

 

 

Haruka